強制わいせつ罪と準強制わいせつ罪

以前歯科医師の男が女性患者に対して必要な治療であると偽り体を触るなどをして純強制わいせつの容疑で逮捕をしたという事件がありました。

男は姿勢が悪いなどと言って別室に連れ込みわいせつ行為を行っていたということです。
純強制わいせつとは心神喪失や抗拒不能に乗じてわいせつな行為をしたものに対して6ヶ月以上、10年以下の懲役に処するといったことです。

強制わいせつでは暴行又は脅迫をもちいてわいせつな行為をしたときにあたりますので、行為をおこなういきさつに違いがあります。
いきさつに違いがあるだけで強制わいせつ罪と準強制わいせつ罪に刑罰の差はありません。

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