勤務中の待機時間は給料が発生するのか

北九州市営バスの嘱託運転手14人が、待機時間の賃金支払いを求めた訴訟がありました。原告側は待機中も忘れ物の確認や車内清掃、乗客の案内などをしており、労働から開放された状況に当たらないとしていました。

市からは待機時間中は、車から離れることを許可している、待機中の労働は指示していないということです。裁判長はこれにあたり、待機中も乗客に適切に対応することが求められているので労働時間にあたると認定されています。

法定労働時間は使用者は、労働者を1日について8時間以上、1週間居ついて40時間以上労働させてはいけないとあります。

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